どうも〜!
顔面はどうみても中東、中身は純血日本人の、堀深だよ👳🏽♂️
似ている芸能人は、顔が濃いというだけで阿部寛、平井堅、北村一輝と言われています。。。
中東顔という生まれ持った才能を存分に活かすべく、中東に関する情報をゆる〜く発信しているぞ。
そんなおれが今回伝えたい内容はというと…
イラクデジタルディナールについてだ!
「イラクデジタルディナール」。
その響きはまるで、国家によって正式に発行された中央銀行デジタル通貨(CBDC)のようにも聞こえます。
実際、「イラクの金融を変える」「国境を越えた取引を可能にする」といった表現が公式サイトには多く並び、プロジェクト全体が“国家的な取り組み”であるかのような印象を与えています。
しかし、冷静に読み込むと、そこにはある重大な“空白”が存在している「預け先の記載が一切ない」という点についての情報をまとめたから気になる人はぜひ最後まで見ていってくれ!
本物と偽物が混在する「IQDT」の正体とは

近年、イラクディナールの価値が復活するのではないかという噂が世界中の投資家の間で広がっています。
かつての価値を期待して、紙幣を買い集める人もいます。
そんな中、イラクディナールに関連する新たな投資手段として「IQDT」という仮想通貨が注目を集めています。
しかし、ここで注意すべきなのは、「IQDT」には“本物”と“偽物”が存在するという点です。
この記事では、イラクディナールをめぐる現状と、IQDTに関する正確な情報を整理し、投資に対する正しい理解を深めることを目的としています。
本物と偽物の違いを整理
IQDTとは、Iraqi Dinarに連動する形で設計されたとされるステーブルコインです。
つまり、仮想通貨でありながら、イラクディナールの価値と1対1で連動しているとされる仕組みです。
しかし、現在市場に出回っている「IQDT」の中には、イラク政府や中央銀行とは無関係なものが存在しています。
これらは便宜的に「イラクデジタルディナール」と呼ばれ、信頼性の裏付けがないため、“偽物のIQDT?”と呼ばれています。
一方、もし本物のIQDTが登場するとすれば、それはイラク中央銀行や政府が正式に発行したCBDC(中央銀行デジタル通貨)である必要があります。
現在のところ、そのような正式プロジェクトの公表は確認されていません。
投資家の期待と現実のギャップ
イラクディナールの将来性に期待する声がある一方で、以下のような現実的な障壁も存在します。
- 偽物のディナール紙幣が出回っており、購入時にリスクがある
- 日本国内からイラクの銀行に口座開設するのは非常に困難
- 換金が事実上不可能なケースも多い
このような問題を解決する手段として、IQDT(と称する仮想通貨)への投資を促す情報も見られます。
しかし、その多くが発行元の不明瞭さや実際に換金できる保証のなさを抱えており、注意が必要です。
なぜIQDTに注意が必要なのか?
「IQDT」という名称自体に特許やライセンスが存在するわけではないため、誰でもこの名称でトークンを作ることができます。
つまり、“IQDT”という名前=本物ではありません。
仮想通貨としてのIQDTを名乗るプロジェクトが存在しており、その中には正体不明の発行元や不確かな換金ルートを提示するものも存在しています。
これらはいずれも「イラクの復興支援」や「ディナールの価値連動」をうたいながらも、明確な裏付けや第三者監査を欠いているケースがほとんどです。
読者が気をつけるべきこと
- 「IQDT=安全」とは限らない
→ 正式な発行元や監査機関の確認がない場合は投資を避けるのが賢明です。 - 「イラクデジタルディナール」は今のところ存在しない
→ イラク政府・中央銀行による公式な発行は確認されていません。 - “IQDT”の名称を使っているからといって信頼してはいけない
→ ステーブルコインであるかのように見せかけて、裏では何の価値の裏付けもないケースもあります。
まとめ:IQDTは本物か偽物か、見極めが重要
イラクディナールの将来性に期待すること自体は否定されるべきではありません。
しかし、それを利用した“IQDT”という名の偽物通貨(イラクデジタルディナール)が出回っているのも事実です。
本当にイラク中央銀行が発行するデジタル通貨が登場すれば、それは世界中の金融機関で話題になり、正式なアナウンスが行われるはずです。
現在の“自称IQDT”には、そのような正統性が確認できていません。
投資する前に、発行体の正当性・監査状況・換金ルートの実在性を必ずチェックしましょう。
最後に
ディナール投資やIQDTに興味を持つこと自体は自然なことです。
しかし、その投資が「本物」であるかを見極めることが重要です。
「IQDT=危険」ではなく、“偽物のIQDT”が危険”なのです。
投資を検討されている方は、信頼できる情報源を元に、冷静な判断を心がけてください。